祈りの日

今年の夏、デザイナーの三宅一生さんがニューヨークタイムズ紙に寄稿し、広島で被爆した体験を明かした上で、オバマ大統領に広島訪問を呼びかけられました。

今まで、敢えて語らない事を選び、『壊すのでなくつくることへ、美や喜び喚起してくれるものへ、目を向けようとしてきた』三宅一生さんの心を、オバマ大統領の演説が突き動かし、それはやがて、『閃光を経験した一人として発言すべきであるということ、自身の道義的な責任ということを、かつてなく重く受け止めるきっかけとなった』と書かれています。

私の母も、原爆手帳こそ持っていなかったけど、被爆者の一人です。
今思えば、50歳でこの世を去らなければならなかった原因の1つは、そこにあると思っています。

 

8月9日。長崎の祈りの日が、もう間もなくやってきます。

今年は日曜日と重なったので、子どもたちの登校日はどうなるんだろう?と心配していましたが、日程を変える事なく、9日に登校します。各校、様々な形で平和教育が行われることでしょう。

私も長崎で生まれ育った者として、その悲惨さや平和の尊さを、後世へ伝えていかなければならないと思っています。

高校時代、放送部だったこともあり、朗読が好きなので、そんな事を活かして、子どもたちに読み聞かせができたらいいなぁーと思っています。

少し余裕ができたら、そんなボランティア活動も始めてみたい。そう思っています。この地で、平和を祈る一人として・・・。

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 祈りの日

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://kosodate-taxi.jp/mt2/mt-tb.cgi/1132

コメント(6)

内田さん、こんにちは!

長崎、広島の人たちには申し訳ないのですが
そこに育った人たちに比べれば8月という月が何の日か
だんだんと薄れていくような気がします。

東京時代の上司が長崎の生まれで、原爆手帳を持っておりました。
長いこと連絡を取っていないので今どうしているか
内田さんのこの記事で思い出しました。

高嶋さん、こんにちは。
大学生になって東京で暮らし始めた初めての夏、原爆の事が多く語られていない場所がある事に、愕然としたことを憶えています。
原爆の事は、長崎・広島だけの記憶にしてはいけないと思っています。被爆国として、世界にどうアピールしていくのか。今、まさに核兵器の問題を目の前にしているのですから…。
8月15日に放送される「日本の、これから」のテーマは「核」だそうですよ。どんな討論が交わされるのか、興味深いです。


東京時代の上司の方は、どうされているんでしょうねー。原爆手帳をお持ちだって事は、悲惨な体験もされていることでしょう。
時が経ち、多くの被爆者の方が、辛い気持ちを押して、後世に伝えるためにその重い口を開いて下さっています。
機会があれば、ぜひ、祈りの日の長崎をご訪問下さい。

実は私の住む、焼津市もビキニ環礁で被爆した第5福竜丸の母港があります。ヒロシマ・ナガサキに比べて反核の思いを表に現さなかったということで、新市長がより積極的な取り組みをしたいと広報で述べています。15日の「日本のこれから」はその核の問題を取り扱うということです。、オバマ氏が言ったから・・・とそそくさと反核を訴えるというのは、少々さびしく思っています。公害問題や核の問題が着実に過去の惨禍が風化しているのが今の日本ですね。

akihikoさん、こんばんは!
悲惨な思い出は誰しも語りたくないもの…なんだと思います。でも、今、被曝された方々がその重い口を開いているのは、次世代へ思いをつなぐためなんだと思います。
政治的な思いや動きで次世代につなげるのではなく、人としての「思い」でつながっていけばいいなぁーと思っています。
私が衝撃を受けた写真のブログ、良かったら読んでください。今、この写真は長崎の原爆資料館に展示してあります。
http://kosodate-taxi.jp/blog/2007/07/1945.html

 写真ブログ読ませて頂きました。思えば、我が家族は、十数年前、小学生だった3人の子供をつれ、静岡から広島・長崎の原爆資料館を訪問する旅をしました。内田さんが衝撃を受けたという写真に私も言い知れない怒りや悲しみ、憤りや恐れを感じたことを覚えています。
 かの写真の少年の消息が知れないということを思うと、胸をかきむしられるような思いがします。それにまつわる番組が流されたのも見ています。彼は、その後どうしたのかと思うと胸も張り裂けそうです。
 何度も何度も原爆についての報道に触れ、多くの人に語ることはしてきましたが、世界は、核拡散に向って動いています。人の業とは、何と愚かなものかと思うこともあります。二度と再び原爆はもちろん、醜い争いで泣く子どもたちのない世界が訪れることを願ってやみません。

akihitoさん、おはようございます。
長崎は連日35度以上の猛暑日が続き、さすがにバテ気味です。原爆が落ちた日も、暑かったと聞きます。
同じ悲劇を二度と繰り返さないためにも、被爆者の方の声に耳を傾け、私達世代が次世代にしっかり伝えていかなければならないと思っています。
良かったら、明日は静岡の地からも祈りを捧げて下さいね。こうやって長崎在住の私と交流をして頂いてるのも何かの縁だと思いますので。(^.^)

コメントする

2011年8月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
全国子育てタクシー協会 観光と子育てタクシーを推進する長崎・諫早市の湯江タクシー

このブログ記事について

このページは、うちだが2009年8月 5日 13:08に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「何か、始めたい...。」です。

次のブログ記事は「今宵は満月でした。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ