当たり前の幸せなんか、何一つないんです。

63回目の長崎原爆の今日、11時2分に黙祷を捧げました。

テレビに映し出される田上市長の平和宣言に続き、被爆者代表の方によって読み上げられた平和への誓い。読み上げられる内容に、涙が止まりませんでした。

ご本人は9歳の時に防空壕の中で被爆されたそうですが、その日中学校に行っていた3歳年上のお兄さんは、遺体すら見つからなかったと。ご両親は何とか探そうと、毎日浦上の方へ行き、自分の子どもではないかと、黒焦げになった死体をひっくり返しながら探し歩いたそうです。

昨日開幕した北京オリンピック。

今日は谷選手の登場ということもあり、テレビの前では応援をしている方もたくさんいるのでしょう。もちろん私もその一人ですが。

でも、忘れてはいけないことがあります。

63年前の今日、黒焦げの死体を、わが子ではないかとひっくり返しては探し歩いた人達がいることを。

子を持つ同じ親として、地獄絵図のような町をわが子を探してさまよい歩かれた方々の気持ちを思うと、本当に胸が張り裂けそうになります。

多くの犠牲者の上に今の平和があることを、私達は決して忘れてはいけないと思います。

原爆で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げ、今一度、平和とは幸せとは何かと、深く考えた一日でした。

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このページは、うちだが2008年8月 9日 16:17に書いたブログ記事です。

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