時々、スカイネットアジア航空を利用します。東京へはビジネスパックを使って行く事が多いので、ANAのビジネスパックで東京―長崎の最終便を選ぶと、必然的にスカイネットアジア航空に乗ることになります。
いやー、別に嫌じゃないんですよー。機内がちょっと狭いかなーってだけで、機内誌も宮崎の情報たくさん読めるし、東国原知事の写真も必ず見れるし…。
うーん、でも、好んでは乗らないかなーって思ってました。
先日の東京出張は最終便で帰ってきたので、スカイネットアジア航空でした。
お天気があまり良くなくて、事前に「揺れるよー」とアナウンスが地上でも機内でも流れたので、乗って早々に新聞を読んで、あとは寝てしまおうと思っていたのですが、ちょっと面白い出来事に遭遇しました。
飛行機に乗ったことのある方なら誰でもおわかりになると思いますが、飛び立ってしばらくすると、非常時の救命胴衣についての説明があります。最近は、JALもANAもビデオで上映しますが、スカイネットアジア航空は、キャビンアテンダントさんたちが、通路に立って実際やってみせる、昔の方式。
不真面目な私は、キャビンアテンダントさんたちに目をやることなく、新聞をひたすら読んでいたのですが…。
耳に入ってきたアナウンスに、思わずニンマリ…。
はじめの方はよく憶えてないのですが、
「通路の先頭に立っているのは、研修生の○○です。高校生の頃はバスケットボール部に入っており、どんどん伸びる身長に、ついたあだ名が、「タケノコ」でございます」
なんて紹介のアナウンス。
「えっ?何?」って、新聞を読んでる自分の耳をうたがいました。そんな機内のアナウンス初めてですもん。
これを読んで、皆さんもおわかりになると思いますが、そんな紹介の仕方をされたら、もう、どんな人か見たくなるのかが、人の常。
私も新聞から目を離して、救命胴衣の説明をしている「タケノコ」さんを注目いたしました。
おかしいですよねー。新聞から目をあげると、機内の人ほとんどが、救命胴衣の説明をじっと見てるんですもん。
マニュアル通りにやること。これも大切だと思います。でも、人と人とのコミュニケーションは、マニュアル通りにやっても、そこからは何も生まれないのだと思います。
たぶん、「タケノコ」さんの、あの紹介のアナウンスを聞いて、いやな気持になった方はいらっしゃらないと思います。逆に、なーんかあったかーい、そんな雰囲気に包まれた機内に、癒された方が多かったのでは?と思っています。そして何より、スカイネットアジア航空の、あの救命胴衣の説明は大成功だったと思います。
なぜって? だってあんなにお客様が注目している救命胴衣の説明、今まで見たことないですもん。
ひょっとして、そこからお客さまとの会話もうまれるのでは?とさえ思っています。
「へーっ、バスケットやってたの?私も学生の頃は、バスケットに明け暮れたよー」なんてね。
上手く言えないけど、なーんか、今後のヒントになるような、そんな出来事だったと思っています。
人と人が積極的に関わり合いを持とうとしなければいけない、そんな時期に来ているのだと思います。
心に残しておきたくて、ブログに書いて見ました。
皆さん、どう思う?