□うちだの徒然草: 2007年3月アーカイブ

先日の夜のこと。携帯電話の見知らぬ着信番号にちょっとドキッ。電話に出てみると男の人の声で、ドキドキ。でも相手がしゃべった瞬間に、その声が懐かしい人だとすぐにわかりました。
懐かしい声の主は、今や映画やテレビドラマの脚本家として活躍中の大学時代の先輩でした。
長崎の田舎から出て行ったばかりの右も左もわからぬ私を、何かと面倒みてくれ、いろんなお芝居の知識も頂きました。食事もよくご馳走になったなぁ〜。
(実は私、タクシーの経営とは全く無関係な芸術系の大学を卒業してます・・・^^;。専攻は何かって?・・・う〜ん・・・演劇の脚本を書いたりするコースだっだんです・・・。きっとタクシー業界見回してもそんなタクシー会社の社長はいないでしょうね・・・。)

そんな先輩とも、私が長崎に戻ってきてからは近況報告を含めた年賀状のやり取りをするくらいだったので、久しぶりのおしゃべりに花が咲きました。
「脚本家になった先輩の名前を作品の中で目にするたび、頑張ってるんだなぁ〜と思い、遠い長崎からエールをおくってるよ」と私が言うと、脚本家になったのは私の影響が多大にある・・・というような事を言われました。

実は私・・・(パート2)、大学を卒業してからしばらくは脚本を書くことができたらいいなぁ〜という夢を持っていました。その当時、演出家の仕事をしていた先輩を前に「書くこともいいぞ!」みたいなことを偉そうに言ったようです。「その言葉に触発されて脚本家に転向して今がある」という先輩の言葉に卒倒しそうになるくらいびっくりしてしまいました。もちろん先輩の今の成功は、ご自分の才能があってのことなんですが・・・。

先輩に「書いてるの?」と聞かれ「いや全然」と答える私の脳裏に、今とは違う夢を追い求めていた若かりし私の姿が映って、少しセンチメンタルにもなったりして・・・。
驚いたり嬉しくなったりセンチメンタルになったり・・・いろんな思いが交錯する電話だったけど、元気そうな先輩の声にパワーを貰ったのは言うまでもありません。
私もがんばるぞぉ〜!

先日、娘がお友達の家に遊びに行っていたのでお迎えに行ったところ、帰り際に「宿題せんばね〜」となぜかお友達と恥ずかしそうに話していました。
家に帰ってから娘が「今日の宿題、何と思う?」と聞いてきたので「な〜ん?難しいと?」というと「あのね、お母さんかお父さん、おじいちゃんおばあちゃんに抱っこしてもらう事だって・・・」と教えてくれました。

皆さん!なんて素敵な宿題だと思いませんか?
うちは親子のスキンシップはよくとる方なのですが、さすがに娘の身長が145cmを超えると抱っこも膝の上に座らせることも少なくなりました。
でも子供ってやっぱり抱きしめられるだけで心がほどけていくことが多いんですよね。
この宿題を小学校1年生の子ではなく4年生になった子供たちに出した先生の名案に、拍手を送りました。
この宿題をみんなが、恥ずかしがらず、誰も拒否せず、笑顔でやり遂げられることができたらいいなぁ〜と心から願っていました。

ちなみに我が家は私と主人で交替に抱っこし、それがだんだんエスカレートして娘が主人をオンブする!、それに4歳の息子も加わって!という、まるでプロレスのようなことが展開されました・・・^^;

先日姉と二人でテレビの料理番組を観ていた時の事。材料の中に「白身魚のサク」というのが書かれていました。姉の様子を見ていると???という感じだったので、もしやと思い「お姉ちゃん、ひょっとして白身魚のサクって魚の名前だと思ってな〜い?」と聞くと「あっ、違うの?サクって魚がいるんだなぁ〜と思って、知らないなぁ〜と思ってさぁ〜」。

以前の「うちだの徒然草」にも書いたように、私は肉屋と魚屋の行きつけのお店を持っています。魚屋さんに行けば、旬の魚は何か、今日のおいしい魚はどれか、はたまた調理法がわからないときはその場でレクチャーしてもらう・・・、そんな会話があって買い物しています。当然刺身を買うときも、「サクのままがいい?それとも切っとこうか?」なんて会話があるので、サクが刺身用に下ごしらえした切り身だってことも知っていました。

姉が「サク」を知らなかったのはただ単に知識がないという事ではなく、生活スタイルの中で使わない用語の1つだったのでは?と思っています。
スーパーに行けばきれいに並べられた商品がそこにあり、店員さんと会話をしなくても買い物ができてしまう・・・、それをすべて否定する訳ではないけど、いろいろな弊害がでてきていることも確かなんだよなぁ〜。(西日本新聞の食の特集「食卓の向こう側」にも、そんな事が書かれていました)

この料理番組を観た人の何人かは「サクという名前の白身魚」を求めてスーパーを奔走したに違いない、と思ったのは私だけでしょうか?

昨日は県内の多くの高校で卒業式があったんですよね。
朝からラジオでは「卒業」に関連する歌がたくさん流れていました。皆さんの時代の「卒業」の歌は何ですか?

私の中学・高校の時の「卒業」の歌といえば・・・尾崎豊、松田聖子、柏原芳江、沢田聖子などなど(うっっ、年代を感じる^^;・・・)
昨日ラジオから流れてきたのは荒井由美の「卒業写真」。定番ソングですが、年齢を重ねる毎に聴くと、心にしっとりとくる歌ですね。
私は悲しいことがあっても卒業アルバムをめくったりするタイプではないのですが、あの頃の生き方(純粋で何に対しても真っ直ぐな)を忘れないようにしなければ・・・と思ってます。
誰かの青春を傷つけないためにもね(ってそんなふうに私のこと思ってくれてる人いるのかぁ〜^^;)

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