□子育てタクシー奮闘記: 2008年4月アーカイブ

ここでも詳しくお伝えするつもりでいますが、6月21日(土)、全国子育てタクシー協会の第3回通常総会及び記念フォーラム、そして親子向けのイベントを長崎市で開催いたします。
ゆっくりじっくり準備を!と3月くらいから思っていたのですが、なかなか進まず…(って、すみません。私が悪いんですぅーーーー)。

さぁ、いよいよ今週から本格的にバンバン準備を進めるぞーーーーって意気込んで週明けを迎えたのですが、世間はGWじゃん!!
あ〜、今年もこの調子じゃ、子ども達をどこかへ連れて行ってあげることもできないな…と思っていたら、そんな雰囲気を察していたのか、子どもは子どもで、ちゃんと自分達で遊びのスケジュールを立てて段取りつけてました。
子どもはたくましいです。

そんな子ども達に甘えて、母は明日も、たまった仕事を片付けるぞー。
子ども達の気遣いや「頑張ってね」の言葉にどれだけ元気付けられているでしょう!
感謝の気持ちを胸に、前進あるのみ、ですね。

今朝テレビで「若年性アルツハイマー病」と闘うご夫婦のことが取り上げられていました。私がこの病名を初めて知ったのは1991年のことでした。その時、すでにタクシー会社の社長に就任していたのですが、いろいろな社会勉強のため…ということで(時代もバブルの頃だったし…)、東京の某出版社で小説雑誌の編集者のアルバイトもしていました。(変な経歴の持ち主でしょう?)

何人かの作家の先生方の担当をさせて頂いたのですが、そのうちのお一人に、夏樹静子先生がいらっしゃいました。
「若年性アルツハイマー病」のことを題材にした連載小説を執筆されることになり、編集長の下で担当をさせて頂き、取材等も同行させて頂きました。
その当時は「アルツハイマー病」と言う病名もまだ知られていない頃で、それが若年性となると、ほとんど空想の領域の病名のような認知しか得られていませんでした。しかし、症例は少ないものの、50歳代で発症されている方がいらっしゃること、今後患者数が増えるであろうということを先生の取材の中で知りました。

推理小説の域を超えているその作品は、実に読み応えのある作品になっています。しかしその当時、「推理小説ではない」という事で話題になったものの、「若年性アルツハイマー病」についてはあまりふれられなかったように記憶しています。
ようやく何年か前にテレビドラマの原作になったりはしましたが…。

夏樹静子先生とは今でも家族ぐるみでお付き合いをさせていただいていますが、働く女性といった立場でも非常に尊敬をしています。結婚、出産、子育ての中でも、「書くこと」を諦めず、自分の夢を追いかけた女性です。
先を読む力、そして1つのことを創りあげていく姿は、勉強になることばかりでした。何もないところから、1つのものをつくり出していくそのエネルギーを、側で感じられたことはかけがえのない体験でした。

昨今「若年性アルツハイマー病」が注目されるようになってきたので、また、夏樹先生の作品『白愁のとき』が注目をされるのではないかと思っています。
読まれたことのない方は、ぜひ。
精神余命1年と診断されたら、あなたはどうしますか?

昨年度、国土交通省が実施した「タクシーによる育児支援移送サービスの今後の課題分析及び運転者に対する講習カリキュラムの策定事業」(ふぅ〜、長いタイトルだ…)に全国子育てタクシー協会の会長として参加をさせて頂きました。
昨日、その事業を受託していたNPO法人わははネットさん(当協会の事務局です!)より、報告書及びドライバー向けマニュアルが送付されてきました。

「タクシーをもっと身近な乗り物に〜子連れにやさしいドライバーになろう!〜」のタイトルがついた赤い表紙のマニュアル本が完成しました。
このマニュアルを見ただけで、「子育てタクシー」と名乗って頂くわけにはいきませんが、接客業務の基本的な事から親子連れに対してのちょっとした声掛けの仕方や心遣いなど、やさしく丁寧に書かれています。
子育てや福祉が専門分野の大学の先生方のご意見、子育て支援を第一線でしている方々のご意見、タクシー業界(事業者、ドライバー含め)の意見、そして私たち「子育てタクシー」の牽引役でもある全国子育てタクシー協会の「思い」がギュッと詰まった、情熱の赤い表紙のマニュアル本です。

タクシー事業者だけではなく、多くの方に私達の活動を知って頂く意味でも、ご覧頂きたいマニュアル本になりました。(多分、もうすぐ国土交通省のHPからご覧いただけるようになると思います)

この事業を受託して頂いた、NPO法人わははネットの中橋理事長はじめスタッフの皆さん、本当に本当にお疲れ様でした。感謝申し上げます。
全国子育てタクシー協会の会長として、そしてタクシー事業者の一人として、このようなマニュアル本ができた事を本当にうれしく思っています。
(近くにいたら、みんなにチュ〜ッてして回りたいほどです。)

2008年度は「子育てタクシー」の更なる普及啓発をしていくため、全国行脚をしなければ…と思っています。なぜそこまで情熱を持って取り組めるかって? 答えは、思いがシンプルだから…です。
この「思いがシンプル」に関しては、また次回って事で…。(何せ毎日更新だから、小出しにしないと持ちませ〜ん)

長崎県が実施している「ママのしあわせプレゼント事業」。母子手帳とともに子育てタクシー等で利用できる2千円の黄色い利用券が、昨年7月より交付されています。詳しくは下記のページでどうぞ。
http://www.kosodate-taxi.jp/cat2/2/

3ヶ月に1度の請求業務。長崎県内の子育てタクシー14社分の請求を、私がやっています(協会の会長と言えども何でもやるんですよ〜)。
3度目になる今月の請求業務は、年度変わりなので、いつもより県の締め切り日が早く、連日家に持って帰っての作業をやっていました。リビングに黄色い利用券を広げ、印鑑を押したり、確認したりと、家族で内職状態。家の中は「黄色いハンカチ」ならぬ「黄色い利用券」だらけに。

嬉しい事に子育てタクシーで使って下さるお母さん達が、当初の頃よりドーンと増えました。
そして、利用回数が増えたことで、今後の課題も見えてきました。
でも、これだけ利用券が子育てタクシーに使われるってことは、子育て家庭にとって、タクシーは必要な乗り物なんだって事も証明されているんだと思います。
黄色い利用券の向こうに子育て家庭の笑顔が見えます。その笑顔がずーっと続くように、知恵を出し合っていこうと思います。誰にとっても「幸せの黄色い紙」になるようにね。

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全国子育てタクシー協会 観光と子育てタクシーを推進する長崎・諫早市の湯江タクシー

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